不動産売却の仲介手数料はいくら?手数料がかからない売却方法とは?

2025/07/18

「不動産売却では仲介手数料がかかる」と思っている方は多いです。

仲介手数料はかならず発生するわけではありません。

不動産売却方法によっては仲介手数料がかかりません。

 

不動産売却の仲介手数料と、仲介手数料がかからない売却方法について解説します。

 

不動産売却の仲介手数料とは?いくら?

 

不動産売却の仲介手数料とは、仲介による不動産売却で専門業者に支払う手数料のことです。

仲介では専門業者(不動産会社)が買主探しや必要書類の作成・準備、買主と売主の交渉などを間に入って手伝います。

こうした専門業者のサポートに対して支払うのが仲介手数料です。

 

不動産売却の仲介手数料は法律で上限が決まっています。

専門業者側は上限額以上の仲介手数料を請求することはできません。

請求は上限額の範囲内で行われます。

 

また、仲介手数料は不動産売却額によって変動します。

「仲介手数料がいくらか知りたい」という場合は、次の計算式で算出可能です。

 

不動産売却額400万円超:物件価格×3%+6万円+消費税

不動産売却額200万円超400万円以下:物件価格×4%+2万円+消費税

不動産売却額200万円以下:物件価格×5%+消費税

 

なお、不動産売却の専門業者に「仲介手数料はいくらか?」を尋ねても手数料額を教えてくれます。

仲介手数料など不動産売却の費用・手数料はトラブルになりやすい部分です。

後から揉め事に発展しないよう、疑問があれば早めに尋ねておくことをおすすめします。

 

不動産売却の仲介手数料がかからない売却方法

 

不動産売却で仲介手数料がかかるのは、売却方法に「仲介」を使った場合だけです。

不動産売却方法には仲介以外に「買取」という方法があり、買取を使えば仲介手数料はかかりません。

 

買取とは、当社のような専門業者がお客様の土地や物件を買い取る方法です。

 

仲介で土地や物件を売るときは、買主を見つけて売主・買主で不動産売買しました。

専門業者はあくまで仲介としてサポートする立場です。

 

買取は売主(お客様)と当社のような専門業者の2者で不動産売買します。

仲介ではサポートする立場だった専門業者が、買取では買主になるわけです。

 

買取では専門業者は仲介としてサポートするわけではない。

売主(お客様)と不動産売買する立場である。

以上のような理由から、買取を使った不動産売却では仲介手数料がかからない仕組みになっています。

 

最後に

 

不動産売却の際に「仲介手数料をかけたくない」「手数料や費用を節約したい」と考えるなら、買取による不動産売却を検討してみてはいかがでしょう。

 

仲介はよく使われる不動産売却方法で、不動産売却と言えば多くの方が思い浮かべる方法でもあります。

ただ、不動産売却は仲介だけではありません。

買取という不動産売却方法もあります。

仲介手数料をかけたくないなどニーズによっては買取の方が向くケースもあります。

 

当社は買取による不動産売却に力を入れています。

ニーズに合った不動産売却方法を提案しますので、ぜひエフティ不動産にご相談ください。