
買取コラム
アパート買取で注意すべきポイントとは?相場や税金手続きなど注意点

買取とはアパートや戸建て住宅などの不動産を「業者に買い取ってもらう方法」です。
買取は仲介のように買主を探す必要がないため「急いでアパートを売りたい」「〇月〇日まで売りたいのでスケジュール調整したい」というときによく使われます。
買取に仲介手数料はかかりません。
仲介では売却が難しい訳ありアパートなども問題なく売却可能です。
このように買取はメリットの多いアパート売却方法ですが、注意すべきポイントがあります。
買取でアパートを売却する際に注意すべきポイントを解説します。
アパート買取で注意すべきポイント
アパート買取で注意すべきポイントは3つあります。
1.アパート買取でも税金や経費はかかる
買取で仲介手数料はかかりませんが、税金はかかります。
買取だからといって税金もかからないというわけではありませんので、勘違いしないよう注意が必要です。
アパート買取でかかる税金は印紙税や登録免許税、譲渡所得税などです。
アパート買取で利益が出たときは確定申告も必要になります。
併せて注意してください。
2.アパート買取と仲介では売却相場が違っている
買取によるアパート売却と仲介によるアパート売却では、売却時の相場が異なります。
買取による売却相場は仲介による売却相場の7割~8割ほどです。
ただ、買取で売却すると必ず仲介より安くなってしまうわけではありません。
仲介でのアパート売却は買主から「もっと安くならないか?」と価格交渉されることも珍しくありません。
結果、実際の売却価格がかなり安くなってしまうこともあるのです。
築年数の古いアパートや訳ありアパートなどは、最初から安い価格設定にしておかないと買主自体が見つからないこともあります。
買取でアパート売却した方が好条件で売却できるケースも珍しくありません。
価格相場だけで売却方法を決めないよう、注意が必要です。
3.アパート買取で価格が下がるケースもある
買取では基本的に訳ありアパートでも売却可能ですが、中には査定額や売却額に影響する「訳(事情)」もあります。
たとえばアパートの入居者が家賃を滞納し、立ち退きを勧告しても住み続けていたとします。
このようなケースでは買取後に業者側が対処しなければならないため、買取額・査定額に影響する可能性があるのです。
ただ、すべての訳(事情)がアパート買取時の査定額・売却額にマイナスの影響を及ぼすわけではありません。「家賃滞納があるから買取価格が下がってしまう」と不安額を抱え込まず、まずは買取を得意としている業者に相談してみてください。
アパートの抱える訳(事情)によっては、買取での売却時にさほど問題にならないこともあります。
最後に
当社はアパートやマンション、戸建て住宅、土地など、不動産全般の買取を得意としている業者です。
当社は買取を多く手がけている関係で、お客様が抱えるさまざまな事情や買取の注意点などをよく把握しています。
満足できるアパート買取のためには他にもお客様ごと、不動産のタイプごとに注意したいポイントがあります。
当社はそういった注意点も活かし、より良い買取サービスを提供いたします。
アパートの買取なら北海道全域に対応しているエフティ不動産にお任せください。