
買取コラム
不動産売却で確定申告が必要なときの書き方や必要書類を解説

土地や物件を不動産売却したときには確定申告が必要になることがあります。
不動産売却で確定申告が必要になるかどうかや、確定申告が必要なときの書類の書き方などを解説します。
確定申告の前に!まずは税金の手続きが必要か判断する
不動産売却をしても必ず確定申告が必要になるわけではありません。
確定申告の準備をする前に、まずは「確定申告が必要か?」判断する必要があります。
確定申告の要不要は次の通りです。
確定申告が必要かどうかご自身で判断できない場合は、不動産売却の専門業者や税理士に相談しておきましょう。
【不動産売却で確定申告が必要なケース】
・不動産売却で利益が出ており、税金がかかるケース
・控除や特例を使うケース
【不動産売却で確定申告が不要なケース】
・不動産売却で利益が出ていないケース
不動産売却で確定申告が必要!確定申告書の書き方や必要書類
不動産売却で確定申告が必要だと判断したら、確定申告の準備をはじめます。
確定申告の主な準備は、
・確定申告書を準備する
・確定申告書に記入する
・必要書類を準備する
の3つです。
準備が終わったら確定申告期間に税務署の窓口に提出するという流れになります。
まずは確定申告書ですが、こちらは税務署の窓口でもらえる他、ホームページからダウンロードすることも可能です。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/joto/annai/1647_01.htm
確定申告書を準備したら、次の必要事項を記入します。
1.確定申告書の書き方
不動産売却の確定申告書の書き方は次の通りです。
1.譲渡所得の内訳書を作成する
2.分離課税用の確定申告書第三表を作成する
3.確定申告書第一表を作成する
譲渡所得の内訳書に不動産売却の詳細を記載し、その記載を元にして第三表という書類を作成します。
譲渡所得の内訳書や第三表を元にして第一表を記載するという流れです。
確定申告書の書き方については国税庁で案内を出していますので、参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2023/pdf/O/O11.pdf
また、書き方が分からないときは税理士や税務署の窓口への相談もおすすめです。
2.必要書類の準備
不動産売却したときに限らず、確定申告の際は記載内容に応じた必要書類も準備しなければいけません。
不動産売却の確定申告に必要なのは次のような書類です。
・確定申告書類、譲渡所得の内訳書
・不動産売却の契約書類の写し
・登記事項証明書
・居住用財産の譲渡損失の金額の明細書
・居住用財産の譲渡損失の損益通算および繰越控除の対象となる金額の計算書
・買い替えた不動産の不動産売却の契約書の写し、住宅ローンの残高証明書 など
不動産売却ケースによって必要書類が変わってくることがあります。
必要書類について分からないことがある場合も、税理士や専門業者などに相談しておきましょう。
不動産売却のことならエフティ不動産にお任せください
不動産売却で税金がかかるケースでは確定申告が必要になります。
確定申告では必要書類を準備した上で、書き方に沿って確定申告書に記入しなければいけません。
ただ、不動産売却は人生で何度もするものではないため、確定申告で戸惑うことも少なくありません。
当社は北海道の不動産売却に特化している専門業者です。
不動産売却の手続きだけでなく、税金の手続きについてもしっかりサポートしますので、安心してエフティ不動産にお任せください。