不動産買取におけるトラブル事例をご紹介

2022/01/11

■よくあるトラブル事例

 

不動産買取でよくあるのは3つのタイプのトラブル事例です。

 

・不動産買取で「不動産会社」とトラブルになった事例

 

不動産買取で不動産会社と費用や価格を巡ってトラブルになる事例があります。

不動産買取は仲介ではないため、仲介手数料は発生しません。

しかし、不動産買取業者の中には別の名目で手数料を取ろうとする業者がいるため、トラブルになる事例があります。

また、業者の査定額と実際の不動産買取額があまりにもかけ離れていたといったトラブル事例もあります。

 

・不動産買取で「親族や相続人」とトラブルになった事例

 

不動産買取を勝手に進めてしまい親族や相続人とトラブルになる事例もよくあります。

たとえば、相続人のひとりが不動産買取で実家の家と土地を売却しようと考えました。

しかし、他の相続人は不動産買取の話を聞いていなかったため「なぜ話さなかったのだ」とトラブルに発展するわけです。

中には不動産買取に賛成の相続人と反対の相続人で揉めてしまうケースもあります。

 

・不動産買取で「ご近所」とトラブルになった事例

 

ご近所に知られないように不動産買取を進めていたのに、家族のひとりが引っ越しなどを漏らしてしまい、何かと勘繰られるようになりました。

結果、ご近所と不仲になり、不動産買取時の引っ越しまで嫌な思いをするといった事例があります。

この他に、不動産買取時に隣人と土地の境界線トラブルになる事例などもあります。

 

■トラブルに悩まないために

 

不動産買取のトラブル事例で悩まないためには4つのポイントに注意することが重要です。

 

・不動産買取の際に費用などについては業者にしっかり確認する

・不動産買取の業者に査定額の根拠や実際の売却額との差について確認しておく

・不動産買取の際は親族や相続人に話を通し同意を得ておく

・周囲に知られず不動産買取したい場合は「引っ越し」「売却」については周囲に一切話さない

 

不動産買取の際に業者の説明が一貫せず費用についても不明確な説明をする場合は、別の業者にも一度相談してはいかがでしょう。

病気の際にセカンドオピニオンで別の医師に診察してもらうように、不動産買取でも業者の説明や態度に違和感があれば別の不動産会社に相談しても差し支えありません。

 

■最後に

 

不動産買取でトラブルになってしまうと、スピーディーな売却が難しくなってしまいます。

不動産買取で嫌な思いをすることになってしまうことでしょう。

 

不動産買取のよくあるトラブル事例で悩まないためにも、4つのポイントに注意することが重要です。

不動産買取で困ったことがあれば、エフティ不動産へお気軽にご相談ください。