
買取コラム
住み替えの流れとは?不動産の売却と新住居購入はどちらが先?

生活や仕事の事情から新しい住居に住み替えする場合、旧住居の売却と新住居の購入はどちらが先なのでしょう?
・世代別のよくある住み替えの理由
・不動産の売却と新住居の購入はどちらが先か
・住み替え時の流れ
など、住み替え時のよくある疑問について解説します。
■住み替えの理由|若い世代やシニア層など世代別
住み替えには世代別によくある事情があります。
住み替えの際は事情に合わせて旧住居の売却や新住居の購入をスケジュールに合わせて進める必要があります。
世代 | 住み替えの理由 |
若い世代 | 結婚、子供が生まれる(家族が増える)、子供の足音など子供の立てる音や生活音で近所と揉めないよう賃貸から戸建て住宅への引っ越し、転勤や転職など仕事の都合 |
ミドル世代 | 転勤や転職など仕事の都合、戸建て住宅を購入して賃貸から引っ越しする、住宅ローンの返済に困り戸建て住宅を売却して清算し賃貸に住み替えする、老後の生活を考えてより利便性の高い住居に住み替えする |
シニア世代 | 戸建て住宅や庭の管理が大変になった、通院や買い物など利便性が高いところに住みたい、子供がひとり立ちしたので小さな住居に住み替えしたい |
■売却が先?購入が先?住み替え時の流れ
旧住居から新住居に住み替えするときは「購入と売却のどちらが先か?」という問題が発生します。
結論から言うと「どちらが先でも問題なし」です。
「転勤で引っ越しを急いでいる」「先に旧住居を売却して新住居購入の頭金にしたい」など、住み替えしたい方によっていろいろな事情があるはずです。
先に旧住居を売却してもいいですし、新住居を先に購入しても、どちらでも問題ありません。
ただ、注意しなければならないのは、売却と購入の先後によって住み替えの流れが変わってくる点です。
・先に新住居を購入するときの住み替えの流れ
先に新住居を購入するときは、まずは新住居を探して売買を完了し、それから旧住居を売却するという流れになります。
1.まずは住み替え先の新住居を探す
2.新住居を見つけたら売買の手続きをする
3.新住居に住み替え(引っ越し)する
4.住み替えが完了したら、旧住居を売却する
・先に旧住居を売却するときの住み替えの流れ
こちらの流れは先に旧住居を売却し、仮住居に住み替えるという流れが基本です。
1.まずは旧住居を売却する
2.新住居の準備が整うまで賃貸などの仮住居に住む
3.新住居を見つけたら購入し、仮住居から住み替えする
先に旧住居を売却するという流れの場合、基本的に仮住居が必要になります。
新住居の購入費用の他に、仮の住居の賃料などについて計算に含める必要があります。
■最後に
住み替えの流れには2つのパターンがあります。
住み替えをする際はさまざまな事情がありますので、事情や資金計画によって売却を先にするか、新住居の購入を先にするか、流れを決めることが重要です。
流れを決めるときは住み替えをスムーズに進められるように、より詳細かつ具体的なスケジュールなども決めておきましょう。
住み替え時の不動産売却を得意としている専門業者にスケジュールのアドバイスを受ける方法もおすすめです。
当社は札幌など北海道の不動産売却を得意としている専門業者です。
住み替え時の不動産売却も多く手がけていますので「住み替えの流れで迷っている」など、何かあればお気軽にエフティ不動産へご相談ください。