住み替えの相談先はどこ？4つの相談先の違いを解説

2024/05/15

家の住み替えを検討しているときは「資金はどのように工面するべき？」「売却を先に行うか、住み替え先を先に購入するか」など、プロに相談したいことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、住み替えについて相談できる窓口をご紹介します。

おすすめの相談先などもご紹介しますので、迷ったときの手引きにしてください。

■家の住み替えの相談先とは？

家の住み替えについて相談できるのは次のような窓口です。

・金融機関

・ハウスメーカーや工務店など

・専門的な団体など

・買取や仲介などに対応している不動産の専門業者

それぞれの窓口によって相談できる内容や特徴が違ってきます。

住み替えの際に尋ねたい内容によって相談先の窓口を使い分けることが重要です。

住み替えについて相談できる窓口の特徴と対応している相談内容について説明します。

1.金融機関

銀行などの金融機関は住宅ローンの相談に対応しています。

したがって、住み替え先の購入に住宅ローンを利用する場合や、旧住居の購入時の住宅ローンを返済中の場合は、銀行などの金融機関に相談可能です。

ただ、金融機関はローンの専門的な窓口であり、住み替え先の購入や旧住居の売却相談には対応していません。

2.ハウスメーカーや工務店

ハウスメーカーや工務店は注文住宅など新築物件を建てるときの相談窓口になります。

住み替え先を中古ではなく新築物件で準備したい場合には、ハウスメーカーや工務店なども相談窓口になります。ただ、ハウスメーカーや工務店の多くは不動産売却や中古物件の購入には対応していません。

一部例外的に対応しているケースもありますが、基本的には新築物件を建てるときの相談窓口だと考えてください。

3.専門的な団体など

専門的な団体の中には住み替えの相談に対応しているケースがあります。

たとえば、一般社団法人　高齢者住宅協会（サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム）では、高齢者・将来のことを考えた住み替え相談に対応しています。

こうした専門的な団体に相談してみることも方法のひとつですが、具体的な不動産売却や住み替え先の購入などには基本的に対応していませんので、注意してください。

4.不動産売却に対応している専門業者

仲介や買取などに対応している不動産売却の専門業者には幅広い住み替えの相談が可能です。

住み替えのタイミングや旧住居の売却を先に行うべきかなど、住み替え全般について相談できるのが専門業者になります。

不動産売却の専門業者は住み替えも含め不動産に関する専門的な知識を有しているので、住み替えだけでなく、他にも住居の気になることや疑問点などを相談可能です。

住み替えの相談先で迷ったら、まずは専門業者に相談することをおすすめします。

住み替えの相談先には金融機関や専門的な団体、ハウスメーカーなどがあります。

ただ、相談できる内容がある程度限られてしまうため、

・住み替えに関する幅広い相談がしたい

・住み替えも含め不動産全般の質問をしたい

・住み替え時の売却などもサポートして欲しい

と考えているなら、不動産の専門業者がおすすめです。

当社は不動産買取などを手がけている専門業者になります。

住み替え時のご相談にも幅広く対応していますので、ぜひご相談ください。

住み替えのことなら、エフティ不動産にお任せください。