住宅ローン返済中の住み替えは可能？返済中の住宅ローンはどうすべき？

2024/12/20

現在住んでいる家の住宅ローンを返済中だが、転勤や私的な都合により引っ越さなければならない。

このように、どうしても住み替えしなければならないようなケースがあります。

住宅ローン返済中に現在の住居から別に家に住み替えできるのでしょうか。

また、仮に住み替えの場合、住宅ローンはどうすべきなのでしょうか。

住宅ローン返済中の住み替えの可否や住宅ローンの扱いについて解説します。

■住宅ローン返済中の住み替えは可能

住宅ローンは「住居にしている家（住んでいる家）」のためのローンですから、住み替えをすると規約違反になってしまう可能性があります。

勝手に住み替えや売却をした場合、金融機関から残債を一括請求されることがあります。

注意してください。

住宅ローンの返済中でも家の住み替えは可能です。

住宅ローンがあるからといって、住み替えや引っ越し、転勤が許されないわけではありません。

ただ、住み替えをする場合、住宅ローンの扱いをどうするかが問題になります。

別の家に住み替えたからといって、住宅ローンが消えて無くなるわけではありません。

住宅ローン返済中に住み替えする場合は、3つの方法で返済中の住宅ローンに対処します。

・住宅ローンを完済する

住宅ローンは現在住んでいる家のためのローンです。

住居を買えてしまうと規約違反になる可能性があるのですが、完済してしまえば以降はまったく問題ありません。

完済すればもう規約違反に問われる心配もありませんから、住宅ローンを気にせず自由に住み替え可能です。

住み替えの時点で住宅ローン残債が僅かである。住宅ローン残債を一括で支払える。

このようなケースでは、住み替えに合わせて完済するという対処法があります。

・住み替えローンを利用する

住み替えローンを扱っている金融機関もあります。

住み替えローンとは「現在の住居の住宅ローン残債」と「住み替え先の購入費用」をまとめて借りられるサービスです。

住み替えローンを使えば問題なく住み替えできる他、旧住居と新住居のローンをおまとめできるというメリットがあります。

住宅ローン返済中に住み替えをしなければならない場合は、この住み替えローンを利用する方法が考えられます。

・家を買取などで売却する

買取とは専門業者に家などの不動産を買ってもらう方法です。

不動産売却の一種です。

専門業者によっては、住宅ローン返済中の家の買取に対応可能です。

当社も住宅ローン返済中の家の買取に対応した実績があります。

当社サイトには買取が使える具体例をケーススタディとして掲載しています。

「住み替えで困っている」「住宅ローン返済で困っている」という方は、お気軽にご相談ください。

住宅ローン返済中の住み替えは可能です。

ただ、住宅ローンへの対処が必要になります。

住宅ローンへの対処法には買取などの方法がありますので、事情に合わせて選ぶことがポイントです。

住み替えや住宅ローンのことなら、不動産の買取実績が豊富なエフティ不動産へご相談ください。

お客様のお話を伺い、より状況に合った対処法を提案いたします。