失業して住宅ローン返済が難しいとどうなる?不動産買取による解決法も紹介

2021/07/26

住宅ローン返済が失業などにより難しいからと滞納すると、どうなってしまうのでしょうか。 また、失業などでローン返済が難しい状況になったときはどのように解決すればいいのでしょう。 ローン返済が難しいとどうなるのか、そしてどのように解決すればいいのか紹介します。

■失業して住宅ローン返済が難しい!滞納したらどうなるの?

 

住宅ローン返済が難しい状況で仮に滞納してしまった場合は、最終的に競売になります。

 

競売とは債権者などの申立てにより行われる裁判所の換金、回収のための手続きです。

住宅ローンの担保になっている不動産を裁判所に手続きにより強制的に売却され、お金を貸している側である債権者が売却金から滞納分を回収するという流れになります。

 

競売は裁判所の手続きなので「失業してお金がなかったのでローン返済難しい状況だった」などの事情は考慮してくれません。

自宅を担保にしていれば自宅を強制的に売却され、スケジュールに合わせて退去しなければならないのです。

失業中に自宅を失った場合、生活の立て直しは容易ではありません。

しかも競売の場合は相場よりも低い価格で売却されるのが基本です。

相場が低いことから住宅ローン残債を清算できず、競売後も返済を続けるケースが少なくありません。

失業中に自宅を失い、さらに住宅ローン返済が苦しい状況が重なってしまい、生活に困窮する可能性もあります。

 

■失業して住宅ローン返済が難しい状況になったら不動産買取などで解決を

 

失業して住宅ローン返済が難しくなったときは不動産買取などで解決できる可能性があります。

 

不動産買取とは不動産会社が家や土地など不動産を買取る方法で、仲介よりも迅速に換金できるところが特徴です。

不動産買取の場合は仲介では売却が難しい不動産も対象にできるという特徴もあります。

 

たとえば失業によりローン返済が難しい状況になってしまい、急いで解決したいという思いから不動産買取を選択しました。

ローン返済が難しいことや失業中であることは、周囲に知られたくないという気持ちもありました。

不動産買取の場合は、買主になるのは不動産会社です。

そのため、宣伝広告は必要ありません。不動産買取の場合は換金までの手続きも迅速に進みますので、周囲に失業やローン返済が難しいことを知られずに済みます。

このように、失業などによりローン返済が難しい場合は不動産買取の活用で解決できる可能性があるのです。

 

■最後に

 

失業や収入低下などの理由があっても、住宅ローン返済が難しい状況になると最終的に競売になってしまいます。

競売で自宅を売却されると、ただでさえ失業や収入低下に悩んでいるのに、新しい住居探しなどさらなるお悩みが増えてしまいます。

生活を立て直すにも時間がかかるはずです。

競売で強制的に売却されるより、自分から解決のために動き出してはいかがでしょう。

 

住宅ローン返済が難しい状況の改善方法には不動産買取などがあります。

お悩みの方は、まずはエフティ不動産へご相談ください。