旭川の土地売却でかかる税金は？譲渡所得税や登録免許税など4つの税金について解説

2024/04/23

旭川の土地売却では税金がかかります。

土地売却のときに税金のことをまったく考えていないと「税金で利益が減ってしまうなんて、予想外だった」と困る可能性があります。

土地などの売却は資金調達・現金の確保に使われることも多いからこそ、「税金がかかる」「利益が出ても税金分のマイナスが出る」という点には注意が必要です。税金について留意していないと、資金調達や現金の確保といった売却の目的を達成できない可能性があります。

土地売却では具体的にどのような税金がかかるのでしょう。

旭川の土地売却でかかる税金について知っていただくために、税金の種類ごとに解説します。

旭川の土地売却では4つの税金がかかる

旭川の土地売却でかかる税金には次のようなものがあります。

・印紙税

・登録免許税

・消費税

・譲渡所得税

旭川の土地売却では印紙税がかかる

旭川の土地売却でかかる税金に印紙税があります。

印紙税は文書に対する税金です。土地売却の際は土地の売買契約書を作成します。土地売却に必要な文書は印紙税の課税対象になるため、契約内容に応じた額の印紙を貼り付けなければいけません。

課税対象になる文書の作成・交付などの際にかかる税金が、この印紙税です。

旭川の土地売却では登録免許税もかかる

旭川の土地売却では登録免許税もかかります。登録免許税は登記手続きなどの際に納付する税金です。手続きの手数料のような存在だろ考えれば分かりやすいことでしょう。

旭川の土地を売却すると、土地の所有権が売主から買主に移ります。土地の名義を売主から買主に変更するため登記を申請します。このときに納めるのが登録免許税です。

仲介による旭川の土地売却には消費税がかかる

旭川の土地を仲介で売却する場合は仲介手数料がかかります。

仲介とは、旭川の土地を不動産会社が仲介（媒介）することで買主を探し、見つけた買主と売買する方法です。仲介では不動産会社が買主探しから必要書類の作成まで、売買がスムーズに成立するようにサポートします。このサポートに対して支払う手数料が仲介手数料です。

仲介手数料は消費税の課税対象です。したがって、仲介による土地売却の際は消費税も負担することになります。

司法書士に土地売却の名義変更（登記申請）を依頼する場合は、司法書士の報酬などにも消費税がかかります。

旭川の土地売却の利益には譲渡所得税がかかる

旭川の土地売却では譲渡所得税がかかる可能性があります。譲渡所得税とは、土地など不動産売却にかかる住民税や所得税などの総称です。

譲渡所得税は土地や物件を売却したときの利益に対する税金です。そのため、利益があれば税金がかかりますし、利益が出なければ課税はありません。

譲渡所得税の課税対象になる利益とは、土地売却の金額そのものではありません。土地売却の金額から取得費や譲渡費を引き、その上で残った金額が利益（譲渡所得）になります。

たとえば、旭川の土地を500万円で売却したとします。この500万円という金額はあくまで売却金額であり、利益そのものではありません。

500万円で売却した旭川の土地を200万円で取得していれば、500万円から取得費である200万円を引くことが可能です。さらに、土地売却の際に費用がかかっていれば、譲渡費として引くことが可能になっています。売却金から引ける金額（譲渡費や取得費）を引き、使える控除や特例なども利用して、最終的に残った金額が利益（譲渡所得）になります。

計算により算出した譲渡所得（利益）に、税率に応じた税金がかかる仕組みです。

旭川の土地売却では費用にも注意する

旭川の土地売却では税金もかかりますが、この他に費用もかかります。

土地売却の利益が思わぬかたちでマイナスにならないように、税金だけでなく費用にも注意が必要です。

旭川の土地売却にかかる可能性がある費用は次の通りです。

・土地の測量費用

・仲介手数料

・物件の解体費用　　など

このような費用はかかるケースと、かからないケースがあります。

土地売却を仲介ではなく買取で行う場合、仲介手数料はかかりません。仲介手数料がかかるのは仲介で土地売却したケースです。

また、土地売却に際して測量や建物の解体などを行う場合は、解体や測量の費用がかかってしまいます。ただ、土地売却の時点ですでに建物を解体している場合や測量が済んでいる場合などは、あらためて測量・解体を行う必要がないため、これらの費用はかかりません。

土地売却を依頼・相談する不動産会社には、費用についても確認しておきましょう。

当社の不動産買取サービスは手数料・相談料・成約料などは一切頂戴しておりません。

詳細はこちらをご覧ください→買取に必要な費用

最後に

旭川の土地売却でかかる税金について解説しました。

旭川の土地売却では登録免許税や譲渡所得税などの税金がかかります。ただ、具体的にどの税金の課税対象になるか、税額はいくらなのかなどは、土地売却のケースによって異なります。土地売却では税金の他に費用もかかる可能性があるため、併せて注意が必要です。

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