札幌で戸建ての査定をお願いしたい方、売却までの流れを知ってから相談がおすすめ

2022/04/08

戸建ての売却は仲介、買取の2種類の方法があり、2つとも必ず査定を行います。

査定金額はおおよその金額であり金額が上下することが多々あります。

査定金額を決めるときは不動産会社が売主の物件に訪問し物件の特徴や周辺環境を考えたうえで査定金額を決定します。売却金額は公開した時の売却相場や実際の訪問により物件情報を考えた金額を決定します。

売却以外にも不動産会社による買取という方法があり、買取を選択するお客様も多くいます。

今回の記事では「不動産仲介と不動産売却の違い」「立地で違う戸建て売却金額」についてご説明いたしますので是非、参考にしていただければと思います。

 

■不動産仲介と不動産買取の違い

 

不動産を売却する際、仲介と買取の2種類の方法があります。

仲介は買主が物件を探している方であり、電子媒体や広告を駆使して公開し売却する方法です。

仲介の利点は高額売却が出来ることであり、売主の希望に沿った売却が行えます。

物件の築年数や間取りなどの情報をもとに金額を査定し売却金額を決めるため、高価売却を見込めます。

 

ただ、情報公開をするため、売却を周囲に知られてしまう場合があり、売却を知られたくない方には不向きな方法となります。購入希望者による内覧が行われることもあり高い確率で周囲がわかることになります。

 

他にも売却までの期間は買主が決定して引き渡すまで多くの期間が必要となります。

不動産会社との打ち合わせや訪問などを踏まえた査定で2週間~1カ月と言われており、公開開始から条件交渉までを3カ月~6カ月、買主が決まったあとの決済や引き渡しまでで2週間~1カ月ほどかかります。

時間に余裕がある方は問題ありませんが期間が限られている方は向かない売却方法です。

中には買主が途中でキャンセルする場合もあるため買主が決まったとしても安心できないです。

 

買取は不動産会社が買主となり売却する方法です。

不動産会社が訪問を行い査定するため査定金額と売却金額のギャップがほとんどありません。

売却同様に不動産会社との打ち合わせや訪問などを踏まえた査定を行い、査定金額に問題なければ決済や引き渡しを行います。

期間は最短で1カ月であり、期間が限られている方には向いている売却方法となります。

不動産会社によるリノベーションや建て替えを行うため場合もあり、築年数が長い物件でも買取をスムーズに行うことができます。

 

売却金額は仲介に比べ低くなることがほとんどであり、売却相場よりも低くなる欠点があります。

買主が不動産会社のためキャンセルなどの心配がほとんどないのも利点といえます。

 

■立地で違う戸建て売却金額

 

仲介と買取の両方の売却金額に関係する項目が立地です。

周囲の環境や公共の交通機関により金額が高くなる傾向があります。

他には地域の都市開発予定地、ショッピングモールなどの大型施設が建てられるなどにより将来的な要素も金額が高くなる要素となっています。

物件の地域環境や治安にも購入希望者が物件を選ぶ判断基準になっているため、立地はとても重要な要素となります。

 

■最後に

売却を考えたときに期間がかかってしまうため早く決断する方も多いと思います。

早い決断はお客様の後悔につながるため、始めに不動産会社に相談することをおすすめします。

当社はお客様の状況に合わせた提案を行い後悔のない売却をサポートいたします。

売却についてお悩みの方は小さなことでも構いません、是非ご相談ください。