相続した戸建て住宅を売却したい!手続きの流れは?まず何をすべき?

2025/01/08

相続した戸建て住宅を売却により手放したいときは、まずは相続手続きをして、その後に売却手続きをするという流れが基本です。

 

相続した戸建て住宅を売却したい。

しかし、手続きの流れや方法が分からない。

相続不動産の売却に困っている方に、基本的な手続きや流れをご紹介します。

 

■相続した戸建て住宅を売却!手続きは主に2つ

 

相続した戸建て住宅を売却するときは、相続手続きと売却手続きに分けて進めると理解しやすくなります。

相続手続きと売却手続きでは、それぞれ次のようなことを行います。

 

・戸建て住宅など不動産の相続手続き

 

戸建て住宅などの不動産を売却したいときにまず相続手続きをするのは、名義変更をしないと原則的に不動産売却できないからです。

また、相続人同士で遺産分割を決めないうちに勝手に不動産売却すると「相談されていない」「なぜ売ってしまったのだ」とトラブルになってしまうことでしょう。

そのため、売却の前提として、まずは不動産の相続手続きが必要になるわけです。

 

・戸建て住宅の売却手続き

 

相続した戸建て住宅の名義を相続人のものにしたら、次の戸建て住宅売却の手続きに入ります。

 

なお、戸建て住宅を売却するためには名義変更が完了している必要があります。

ただ、戸建て住宅の名義変更前に売却の相談は可能です。

先に売却の相談や準備を進めておけば、名義変更の後にスムーズに売却できます。

 

■相続した戸建て住宅を売却!基本的な手続きの流れ

 

相続した戸建て住宅を売却するときの具体的な手続きの流れは次の通りです。

 

1.まずは相続人で遺産分割協議をする

2.戸建て住宅の相続人が決まったら名義変更する

3.名義変更が完了したら、戸建て住宅の売却手続きをする

 

戸建て住宅などの名義を変更する相続手続きは「相続登記」といいます。

相続登記は必要書類を法務局に提出することで行います。

相続登記の完了までは1週間ほどかかりますので、注意してください。

 

相続登記が完了してから具体的な戸建て住宅の売却に入ります。

戸建て住宅の売却では査定し、それから不動産売却の方法を決定します。

仲介の場合は買主を探し、買主を見つけて戸建て住宅を売却するという流れです。

買取の場合は専門業者がそのまま戸建て住宅を買い取るという流れになります。

 

戸建て住宅の売却は相続手続き(名義変更)が完了しないとできませんが、不動産売却の相談や準備は可能です。

分からないことを専門業者に確認したり、必要書類を準備したりするなど、相続手続きと同時並行で売却相談・準備を進めておくとスムーズです。

 

■最後に

 

相続した戸建て住宅の売却では「まず何をすべき?」「相続手続きと売却の手続きはどの流れで行うの?」などと悩みがちです。

相続した戸建て住宅の売却など各種手続きでお悩みなら、当社がサポートいたします。

お気軽にご相談ください。

 

札幌や帯広、旭川など北海道の不動産売却ならエフティ不動産にお任せください。

相続不動産の扱いのお悩みや売却などもお気軽に問い合わせていただければと思います。