不動産買取の流れ|相談から売却完了まで

2024/03/07

 

買取とは土地や物件などの不動産を専門業者に買ってもらう売却方法です。

仲介では「買主を探す」という流れがありますが、買取では買主探しは不要です。

したがって、仲介による不動産売却の流れと買取による不動産売却の流れは違っています。

この記事では買取による不動産売却の基本的な知識と、よくある質問について解説します。

 

■不動産買取の流れ

 

買取で不動産を売却するときの流れは次の通りです。

 

1.まずは専門業者に相談する

2.買取を前提にした売却査定を行う

3.査定内容や買取条件に納得したら契約を結ぶ

4.専門業者に不動産を引き渡し、買取金を受け取る

 

買取で不動産売却をする際は買主探しはしませんので、基本的には相談先の専門業者にそのまま売るという流れになっています。

まずは相談し、それから「査定」「実際の売却」という流れです。

仲介による不動産売却では専門業者と仲介契約を結びますが、買取の場合は仲介ではないため仲介契約を結ぶ必要はありません。

買取の契約を結んだら、後は不動産を引き渡し、買取金を受け取るという流れです。

 

■不動産買取でよくある質問

 

土地や物件の買取でよくある質問について回答します。

 

質問①買取による売却完了まではどのくらいかかるの?

 

買取による不動産売却が完了するまでの期間はケースバイケースです。

ただ、仲介の3カ月〜半年という目安よりかなり早く完了します。

一般的には1カ月ほどで完了するケースがほとんどです。

 

質問②仲介を断られた不動産でも買取できるって本当?

 

買取は不動産のプロである買主が物件や土地の買主になります。

買取の後は専門業者の方で有効活用しますので、一般の方が購入を控えるような土地や物件でも問題なく売却できます。

たとえば当社の場合、仲介で売却できなかった築年数の古い物件や違法建築、市街化調整区域の物件、訳あり物件、事故物件、残置物の多い物件なども買取可能です。

 

質問③住宅ローンで困っているときも相談できる?

 

住宅ローンの残っている不動産を売却したくても「残債があれば売却は難しい」と言われています。

ただ、不動産売却の方法がないわけではありません。

ノウハウを持っている専門業者であれば、住宅ローンに対処しつつ不動産売却することも可能です。

 

当社は住宅ローンで困っているときの不動産売却にも対応しています。

住宅ローンで困っているときは、お気軽にご相談ください。

 

■最後に

 

不動産買取は仲介と異なり買主探しの流れがありません。

そのため、1カ月ほどあれば一連の流れが完了します。

早期に土地や物件を売却できるので、急いでいるときにおすすめの不動産売却方法が買取です。

 

また、この他に、買取は専門業者が買主になるため、仲介では売却の難しい土地や物件も現金化できます。

仲介で売れなかった。

仲介を断られた。

仲介では売りにくい土地や物件である。

このようなケースでは買取の利用がおすすめです。

 

当社は買取に特化している専門業者です。

住宅ローンなどの事情がある場合も、エフティ不動産へお気軽にご相談ください。